FLET’S・百圓領事館『100円のチカラ』レポーターの“ほっち”です。
最寄りの百圓領事館へ行ったときのこと。
キッチン用品売り場を見ると、たくさんの種類のホイッパーが目にとまりました。けれど、どう違うのか?
早く、きれいに生クリームを泡立てられるホイッパーはどれなのか??
5つのホイッパーを実際に使ってみました!
使用したのは乳脂肪分35%の生クリーム。分量は100mlで統一しました。
目次
1.自動で高速回転「電動ミニクリーマー」
トップバッターは、売り切れが続出するほどの人気を博した「電動ミニクリーマー」。
ボールに氷水をはり、生クリームを冷やしながら泡立てていきます。
2分が過ぎました。
途中で休憩しましたが、10分ほどでとろみが出てきましたが、15分ほど経ってもつのが立つまでは泡立ちません。写真の状態は7分立てくらいでしょうか。コーヒーや抹茶の表面に流し込むのに良さそうです。
電動なので腕が疲れにくいのがグッドです!
2.ふるだけ「ふりふりクリームメーカー」
おうちゃく者のほっちは合理的に何かができる商品が大好き!
「ふりふりクリームメーカー」は、容器に生クリームを入れて振るだけで簡単に生クリームが泡立つという便利グッズ。
絞り口が付いているので、生クリームが泡立ったらそのまま絞り出せます。
100mlの生クリームを入れて、振りはじめます!
ところが、振りすぎてしまったらしく生クリームが分離してしまいました。
気を取りなおしてもう一度!
3分ほど振ったところでホイップの状態を確かめると、なめらかだけれどさらさらだったので、いったん氷水で冷やし、手の温度が伝わらないように指先で容器を持って振ってみました。
前回の失敗を生かして、4分ほど振ったところで再びホイップの状態を確認すると……
今回は絞り出せるくらいにホイップできました!
3.シンプルな「泡立て器」
一般的なホイッパーも種類があります。
今回使ったのは、写真中央の「ホイッパー」。
10分で7分、14分で8分まで泡立ちました。
だんだん手が疲れてきたので、休憩しながら泡立て続けること23分。
つのが立ちました!
ステンレスのボールで生クリームをホイップすると、黒いツブができると知り、次の「回転式ホイッパー」からプラスチック製のボールを使用することにしました。
4.押して回転させる「回転式ホイッパー」
これで本当に泡立つのかと、ほっちが最も訝しげに見ていたのが、この「回転式ホイッパー」。
「回転式ホイッパー」は、押すと先端が回転する仕組みなので、右手が疲れたら左手で押し、左手が疲れたら右手で押し…というように休みなく交互に押し続けることができます。
そのせいか、3分半で7分、10分ほどできれいなつのが立ちました。 10分でつのが立ったのは、これまで使ったホイッパーの中で最速です!
5.ユニークな形状に期待「スピード泡立て」
最後に試すのは「スピード泡立て」。
20分でつのが立ちました。
5つ使ってみた結果
「電動ミニクリーマー」→手が疲れにくい。
「ふりふりクリームメーカー」→約4分で絞り出せる状態。簡単だがコツが必要。
「泡立て器」→約20分で、つのが立つ。
「回転式ホイッパー」→約10分で、つのが立つ。
「スピード泡立て」→約20分で、つのが立つ。
最も早くホイップできたのは「ふりふりクリームメーカー」。
きれいなホイップクリームができたのは「泡立て器」「回転式ホイッパー」「スピード泡立て」。
ということで、今回の検証の結果、【早く】【きれい】に生クリームをホイップできたのは「回転式ホイッパー」でした。
「回転式ホイッパー」を便利なキッチングッズに仲間入りさせようと思います(笑)
ちなみに、今回たくさん作ったホイップクリームは、バナナジュースやコーヒーに浮かべておいしくいただきました。
便利キッチングッズはこちらでも詳しく紹介しています♪
>>使うだけでおいしく見える!100均の便利キッチングッズ6選
>>もっと早く出会いたかった!100均の便利キッチングッズ7選
今回の商品は…
- 電動ミニクリーマー 税込108円
- ふりふりクリームメーカー 税込108円
- 泡立て器 各 税込108円
- 回転式ホイッパー 税込108円
- スピード泡立て 税込108円