100円ショップFLET’S(フレッツ)・百圓領事館が運営する『100円のチカラ』レポーターの“はっしー”です。
使い終わった“スプレー缶”の後処理って、どうしていますか?
100均には、“スプレー缶の後処理問題”が、簡単に解決できる「ガス抜きグッズ」があるのです!
(※缶をガス抜きせずに回収する地域もあります。廃棄の際は各自治体の指示に従ってください)
目次
100均の「ガス抜きグッズ」はこんな感じ!
空になったスプレー缶とともに、上の写真中央が片手でも使える「ガス抜きプッチン」、右は中身が飛び散りにくい構造の「ガス抜き」。
(※いずれも、ご利用の際はパッケージ裏面の使用上の注意をよく読んでからご使用ください。)
「ガス抜きプッチン」を実際に使ってみた!
上の写真は、缶に穴を空ける刃の部分に安全カバーが閉まっている状態。「ガス抜きプッチン」は、缶の形状などにより2通りの使い方ができます。
【「ガス抜きプッチン」を置いて使用する場合】※底に縁のないタイプの缶におススメ
1.「ガス抜きプッチン」を平らな面(地面・床・机)などに置きます。
2.安全カバーを開けます。
3.缶の底のふちに金具をかけ、缶を上の写真のように設置して、矢印の方向に倒してガスを抜きます。
こんな感じで、缶に穴が空きます。この使い方にすれば、力を使わず片手で缶に穴を空けることができました♪
【「ガス抜きプッチン」を持って使用する場合】※底に縁のあるタイプの缶におススメ
1.安全カバーを開きます。
2.両手に「ガス抜きプッチン」と缶を持ち、缶の底の縁に金具を掛け、矢印の方向に「ガス抜きプッチン」を倒してガスを抜きます。
こんな感じで、缶に穴が空きます。この使い方にすれば、缶の内容物が出しきれなかった場合、中身が飛び散りにくくなります。
吸盤形状で中身が飛び散りにくい!「ガス抜き」を実際に使ってみた
「ガス抜き」のロックを解除して、キャップを開けます。(上の写真はロックされている状態)
キャップを開けると、吸盤形状のパーツが出てきます。
吸盤形状のパーツの中にある針で、缶に穴を空けます。吸盤が缶に吸い付き、穴を空けるときにズレにくいのがGood♪ この「ガス抜き」も、以下の2通りの使い方ができます。
【缶の底からガスを抜く場合】
中身をすべて使い切った場合は、缶の底を押し付けて穴を空けてください。底がへこんでいるなど、缶の形状によっては穴が空かない場合があるので注意を。
こんな感じで缶の底の穴が空きました。
【缶の側面からガスを抜く場合】
有機溶剤(シンナーなど)を使用している場合や、中身が少しでも残っている場合は、缶の側面に押し付けて穴を空けてください。
こんな感じでガッツリ穴が空きました。
冬の必需品「カセットボンベ」も、使い終わったら“ガス抜き”を
お鍋がおいしいこの季節の必需品、「カセットボンベ」も100円で買うことができます。
使い終わったら、100均の「ガス抜きグッズ」で穴を空ける後処理を忘れずに。
2つの「100均のガス抜きグッズ」を実際に使ってみましたが、いずれも楽に缶へ穴を空けることができて感動しました!
「実際に使って」感動した100均グッズ
今回の商品は…
- ガス抜きプッチン 税込110円
- ガス抜き 税込110円
- カセットボンベ コン郎 税込110円