執筆者
美容やコスメが大好きな主婦ライター。
100均コスメやプチプラを取り入れて、節約とキレイを両立すべく頑張っています。
100均「ワッツ」で買える美容グッズやコスメの魅力をみなさんにお伝えしていきます♪
「どんなメイクが似合うかわからない」「そもそもどんなコスメを揃えるべき?」
このような悩みを抱えるメイク初心者の高校生は多いはずです。
ナチュラルで可愛いメイクは、最初は難しいものの、練習を繰り返せばきっとできるようになります。
高校生のうちにたくさん練習して、自分に合ったメイクを探してみましょう。
この記事では、メイク初心者が揃えるべきコスメ、失敗しないコスメの選び方やメイクのやり方を紹介しています。
これからメイクを始める高校生やメイクのやり方を覚えたい初心者は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
メイク初心者の高校生がまず揃えるべきコスメ
メイク初心者は、まず以下のコスメを揃えておくと無難です。
・化粧水、乳液、クリームなどのスキンケア用品
・日焼け止め
・化粧下地
・コンシーラー
・ファンデーション
・チーク
・アイブロウ
・ビューラー
・マスカラ
・アイシャドウ
・アイライナー
・リップ
以上を揃えておくと安心ですが、アルバイト代やおこづかいでこれらのコスメを全て集めるのは大変です。
初めはリップや日焼け止めなど必要度が高いものから購入し、後から必要に応じて買い足していくのが良いでしょう。
日焼け止め効果のある化粧下地や、チークとリップを兼用できる「リップチーク」のように、一つのアイテムでさまざまな用途に使えるコスメを使うのもおすすめです。
デパコス | ドラッグストア | 100均 |
7万円〜10万円程度 | 2万円〜3万円程度 | 1,500円〜3,000円程度 |
初心者が必要なコスメを全て揃えた場合の価格をまとめました。
デパートで購入するコスメは品質が良い分、高校生にとっては高額です。ドラッグストアのコスメはデパコスに比べると安価ですが、それでも2万円以上かかってしまいます。
100均であれば数千円で全て揃うので、おこづかいやアルバイト代でも買いやすいはずです。
メイク初心者の高校生必見!失敗しないコスメの選び方
メイク初心者の高校生の中には、「コスメの選び方がわからない」「コスメ選びに失敗したくない」と考えている方もいるはずです。
そこで、メイク初心者の高校生向けに、失敗しないコスメの選び方をまとめました。
これからコスメを揃えたい方、コスメの選び方がわからない方は必見です。
化粧下地やファンデーションの選び方
まずはベースとなる化粧下地・ファンデーションの選び方を紹介します。
化粧下地は肌表面を整え、その後に塗るファンデーションの仕上がりを良くするものです。
肌色補正効果が備わったもの、日焼け止め効果があるものを選べば、ファンデーションを使わずに化粧下地のみでベースメイクを完成させることもできます。
ファンデーションは、顔全体に塗って肌色を均一に見せるためのベースメイクです。
ニキビ跡や毛穴をカバーして綺麗な肌を演出しますが、塗りすぎると一気に厚化粧になってしまうため、高校生の場合は薄づきでナチュラルな仕上がりのものを選ぶと良いでしょう。
ファンデーションには「パウダー」「リキッド」などの種類がありますが、最近では手軽に使える「クッションファンデ」がとくに人気です。
チークの選び方
チークには、ほどよい血色感を与えて可愛らしさをアップさせる効果があります。
チークを選ぶ際は、色と質感の2点に注目してみましょう。
色を決める際は、その色が持つイメージを知っておくと便利です。
オレンジは元気な印象、ピンクは可愛い印象、コーラルは明るい印象を与えるので、なりたいイメージに合わせて選ぶのがおすすめです。
最近ではパーソナルカラーが一般的になりつつあり、各タイプそれぞれに似合う色がSNSで紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。
また、チークには「パウダー」「リキッド」「クリーム」などの種類があります。
種類ごとに質感が変わるので、叶えたいイメージに合わせて選んでみてください。
ツヤ感を出したい場合はラメ入りのパウダーチークやリキッドチーク、自然に色づかせたい場合はクリームチークを選ぶと良いでしょう。
リップの選び方
リップもチークと同じく、色と質感の2点に注目すると選びやすくなります。
基本的な色の選び方はチークと同じですが、高校生のナチュラルメイクであれば、ほんのり色づく程度の自然な色を選ぶのがおすすめです。
すっぴんの時や学校でも使いたい方は、色つきリップから初めてみましょう。
またリップには、かっこいい印象に仕上がる「マットリップ」、ツヤツヤでかわいらしい印象の「ツヤ系リップ」、透明感を与える「グロス」、長時間色が持続する「ティント」などがあります。
唇に乗せた時のつけ心地も大事なので、いくつか試して気に入る質感を探してみてください。
メイク初心者の高校生におすすめ!ナチュラルメイクの手順
メイク初心者の高校生にはナチュラルメイクがおすすめ。
校則や親の目が気になる高校生でも、ナチュラルメイクなら自然な垢抜けが叶うはずです。
これからメイクを覚えたい高校生のために、失敗しないナチュラルメイクの手順を紹介します。
失敗しないベースメイクの手順
まずはベースメイクの手順を紹介します。
基本は以下の手順でベースメイクを行いますが、肌の状態に合わせて工程を増やしたり省略したりしても構いません。
1.化粧水・乳液のスキンケアで肌を整える
2.化粧下地でベースを作る
3.ファンデーションで気になる箇所を中心にカバー
それぞれの工程の詳しいやり方を紹介します。
化粧水・乳液のスキンケアで肌を整える
まずはスキンケアで肌の状態を整えましょう。
化粧前にしっかりスキンケアをしておくことで、その後に塗る化粧下地やファンデーションの仕上がりや持ちが良くなるので、メイク前には欠かせない工程です。
化粧水は肌に水分を与え、皮脂のバランスやキメを整える効果があります。
乳液は油分を補給し、化粧水で補った水分を肌に閉じ込める役割を持つため、化粧水・乳液の順番で使うのがおすすめです。
ニキビができやすい脂性肌の方はさっぱり系のスキンケア、カサカサしやすい乾燥肌の方はしっとり系のスキンケアを選ぶと良いでしょう。
化粧下地でベースを作る
スキンケアで肌を整えた後は、化粧下地でベースを作っていきます。
化粧下地は、その後に塗るファンデーションの仕上がりや持ちを良くするためのものです。
化粧下地を塗るときはブラシやパフを使い、アゴやエラ、まぶたや額までムラなく顔全体に塗りましょう。
全体に薄く塗り広げ、ベタつきが気になる場所や塗りすぎてしまった場所があればティッシュを使って軽くオフします。
1回で使用する量の目安はパール粒程度。塗りすぎると厚塗り感が出て老けた印象になるので注意しましょう。
ファンデーションで気になる箇所を中心にカバー
ファンデーションでベースメイクを仕上げます。
ファンデーションはカバー力が高く、ニキビやニキビ跡、そばかすやシミを綺麗に隠してくれるアイテムです。
ファンデーションを塗るときは、化粧下地と同じように、ブラシやパフを使ってムラが出ないように薄く伸ばしていきます。
クッションファンデやパウダーファンデであれば、適量をパフにとって顔の内側から外側に滑らせるようにのせていきましょう。
リキッドファンデであれば、適量を手のひらや手の甲にとってから、さらにブラシやパフに少しずつとって顔全体に伸ばしていきます。
肌悩みが少ない方は、気になる部分にのみ薄くファンデーションを塗るか、コンシーラーで部分的に隠すだけでもOKです。
ベタつきが気になる場合はティッシュで軽くオフするか、上からフィニッシュパウダーをつけるとサラッとした質感に仕上がります。
初心者でも出来るアイメイクのやり方
難しいイメージのあるアイメイクですが、やり方さえ覚えてしまえば簡単です。
初心者でも失敗しないアイメイクの手順を紹介します。
1.アイシャドウを塗る
2.ビューラーでまつげをカール
3.アイラインを引く
4.マスカラを塗る
それぞれのやり方を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
アイシャドウを塗る
まずは、アイメイクのベースとなるアイシャドウからスタートしていきましょう。
アイシャドウパレットの多くは、「薄い色」「濃い色」「アクセントカラー」で構成されています。
アイシャドウを塗る際は、眉毛側からまつげ側にかけて、徐々に薄い色から濃い色になるグラデーションができるように塗るのがおすすめです。
まずは一番薄い色をまぶた全体に塗り、次にピンクやベージュなどのアクセントカラーをまぶたの半分程度に塗ります。そして最後に目のキワに濃い色を塗ることでグラデーションが作れます。
ラメを使う場合、広い範囲に塗ったり大量につけてしまったりすると派手な印象を与えてしまうので要注意です。
涙袋や黒目の上など狭い範囲に少しだけラメをつけると、ナチュラルかつ垢抜けた印象になります。
ビューラーでまつげをカール
アイシャドウを塗ったら、次はまつげをビューラーでカールさせましょう。
ビューラーはまつげを挟んでカールさせる器具で、ぱっちりまつげを作るために欠かせないアイテムです。
ビューラーのゴム部分にしっかりまつげを挟み、根元からまつげを立ち上げましょう。
まつげが上がることで目に光が入り、一気に可愛い印象になります。
一重・奥二重の方の場合、最初はコツが掴めず、ビューラーに苦戦することが多いです。
まつげを挟むときにビューラーをまぶたにグッと押し込むと、まつげの根元を挟めて綺麗なカールが作れます。
アイラインを引く
アイラインには、目元を強調して目を大きく見せる効果があります。
アイラインを引くときは、手で軽くまぶたを持ち上げ、まつげとまつげの間を埋めるようにして目尻まで線を引いていきます。
目尻から先の線を垂れ気味にすれば垂れ目風、跳ね上げればキリッとした印象になるので、なりたいイメージにあわせてアイラインを引いてみてください。
最近では、まつげの間には線を書かず、目尻にのみアイラインを引いて抜け感を出すスタイルも流行しています。
また、黒のアイラインをしっかり引いてしまうと目力が強い印象になるため、柔らかい印象にしたい場合はブラウンやグレーなどの色を選ぶのがおすすめです。
マスカラを塗る
最後にマスカラを塗ってアイメイクは完成です。
ビューラーでカールさせたまつげにマスカラを塗ることで、まつげをさらに長く見せたり、ボリュームアップさせたりする効果があります。
マスカラを塗るときは、ブラシをまつげの根元に当てて、ジグザグと左右に動かしながら上に向かって引き上げていきましょう。
塗りすぎると派手な印象になってしまったり、目の周りが黒くにじんだりしてしまう可能性があるので、何度も重ね塗りをするのは避けましょう。
マスカラには、まつげをボリュームアップさせるもの、カールを長時間キープするもの、長さに特化したものなどさまざまな種類があるので、好きなタイプのマスカラを探してみてください。
また、マスカラを塗る前にマスカラ下地を塗ると、湿度が高い時期や雨の日でも綺麗な状態をキープしやすくなります。
顔の印象が決まるチークの入れ方(塗り方)
チークは顔の印象を決める重要な要素です。
顔の形やなりたいイメージにあわせてチークの入れ方も変わるので、ぜひマスターしてください。
1.チークをブラシか指にとる
2.顔の形に合わせてチークを入れる
基本のチークの入れ方を詳しく紹介します。
チークをブラシか指にとる
チークはほどよい血色感を与え、健康的に見せる効果があります。
顔に立体感を与えたり、輪郭を引き締めたりする効果もあり、チークの色や入れ方を工夫することでコンプレックスをカバーすることも可能です。
チークを入れるときは、まずチークをブラシか指にとります。
チークの種類によって使うツールが異なり、パウダーチークはブラシ、クリームチークは指で塗るのがおすすめです。
チークを塗るときは、まずは薄く塗り、全体のバランスを見て薄いようであれば少しずつ足していってください。
塗りすぎると野暮ったい印象になるので、あくまで自然な血色感を出す程度にとどめましょう。
チークが濃くなってしまった場合は、上からファンデーションやフェイスパウダーを重ねるか、ティッシュで軽く抑えてオフするのがおすすめです。
【面長】基本のチークの入れ方
実は、顔の形によって似合うチークの入れ方が異なります。
面長の方は大人っぽく見られやすい反面、チークの入れ方によってはのっぺりした印象を与えてしまうことがあります。
のっぺり感を出さないためには、頬骨の低い位置から横に向かって、ふんわり横長の楕円を描くようにチークを入れましょう。
チークを縦に入れてしまうと面長が強調され、顔が間延びしたような印象を与えてしまうため注意してください。
【丸顔】基本のチークの入れ方
丸顔の方はフェイスラインがぼやけて見えてしまいがち。
輪郭をくっきり強調させるために、頬骨からこめかみに向けて斜めに上がるようにチークを入れるのがおすすめです。
可愛らしい印象を持たれやすい丸顔ですが、すっきり見せたい場合はチークの幅を狭くしてみるのも良いでしょう。
【逆三角形】基本のチークの入れ方
ほっそりしていてシャープな印象を持たれやすい逆三角形の方は、丸くふんわりとチークを入れることで柔らかい雰囲気を出すことができます。
笑った時に一番高くなる部分を中心に、頬全体に円を描くようにチークを入れてみましょう。
低めの位置にチークを入れると老けた印象になってしまうので、頬骨の高い位置を意識してみてください。
【エラ張り】基本のチークの入れ方
エラ張りタイプ・ベース顔の方は明るく元気な印象を持たれやすい一方で、顔が大きく見えたり、ボーイッシュに見られたりすることがあります。
エラ張りタイプの場合は、頬の高い位置にチークを入れるのがおすすめです。
目線が上に集まり、エラが目立たなくなります。
また、小顔に見せたい方は頬だけでなくエラにもチークを入れてみましょう。
エラに入れたチークが適度な影をつけて輪郭にメリハリをつけるので、小顔に見える効果が期待できます。
メイク初心者の高校生が気を付けるべきポイント
メイクを始めたばかりの高校生にとっては、メイクは奥が深く、覚えることがたくさんあって大変かもしれません。
メイク後のスキンケアやメイクが苦手な場合の対処法など、メイク初心者が気をつけるべきポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
メイクの後は洗顔とスキンケアが大切
メイクの後は洗顔とスキンケアをしっかりして、大切な肌を守りましょう。
メイクを長時間つけっぱなしにするとニキビや肌荒れの原因になるため、メイクをした日は必ず洗顔・スキンケアを行うようにしてください。
とくにファンデーションやマスカラをつけてしっかりメイクした日は、メイク落としやクレンジングを使って汚れを落とすことが大切です。
洗顔後のスキンケアは、メイク前の工程と同じように、化粧水・乳液などを使って行います。
乾燥肌の方はクリームや美容液を足してみたり、脂性肌の方はサッパリ系のスキンケアを使ったりして、自分の肌に合ったスキンケアを探してみましょう。
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【関連記事】日本製で安心!100均のスキンケア商品(化粧水・乳液)を使ってみた!
無理にメイクせず楽しむことを意識する
メイク初心者の中には、メイクがうまくできない方、苦手な方もいるでしょう。
「本当はメイクが苦手」「メイクをするのが面倒」このように感じている場合、無理してメイクをするとかえって心の負担になってしまうことがあります。
メイクが苦手な方は、無理にメイクせず自分ができる範囲で楽しむのがおすすめです。
眉毛を整える、日焼け止めを塗るなど、身だしなみとしてできる範囲で行うと良いでしょう。
こちらは高校生の垢抜け方法をまとめた記事です。メイクなしでも垢抜けは叶います。
【関連記事】【すぐできる】女子高校生の垢抜け方法おすすめ14選!便利なプチプラも紹介
まとめ:メイク初心者はプチプラコスメで練習&研究を
この記事では、メイク初心者の高校生が必要なコスメや、失敗しないメイクのやり方を紹介しました。
メイク初心者は「何が似合うのかわからない」「うまくメイクができない」と悩んでしまいがちですが、メイクをしている人なら誰もが通る道です。
たくさん練習・研究することで似合うメイクがわかるようになっていくので、記事を参考にして、いろんなコスメやメイクを試してみてください。
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