「ネイルはやめたくない!でも節約はしなきゃな…」と、頭を抱えていませんか?
ネイルが綺麗だとテンションが上がりますが、出費がかさむのが難点…。
ネイル代を節約したければ、やはりセルフネイルが一番の節約法です。
例えば、毎月ネイルサロンに通う人であれば、月4,000円以上は節約できます。
セルフネイルの道具は100均だけでも揃うため、初期費用を抑えることも可能。
この記事では、ネイル代の節約方法や、セルフネイルの取り入れ方などを紹介します。
目次
ネイルサロンはなぜ大きな出費になるのか
ネイルサロン代は大きな出費になります。
なぜなら、定期的に通い続ける必要があるからです。
ネイルオフや付け替えの目安は、約3週間。
10〜20代の女性6,153名を対象とした調査では、以下のことが分かりました。
- 「1ヶ月に1回以上」ネイルサロンに通っている人が約7割
- 1回当たりにかかる費用「6,000円未満」の人が約7割
(引用:TesTee Lab|ネイルサロンに関する調査「調査対象:F1層/2019年版」)
月に1回として、年間で72,000円かかる計算です。
凝ったデザインにすると、1回10,000円以上程度かかることもあります。
このように、年間で見てみると大きな出費であることがわかります。
毎月のネイル代を節約する方法
毎月のネイル代を節約する方法は以下のとおりです。
方法 | 毎月かかる費用 | 月どのくらい節約できるか (平均6,000円/月とする) |
セルフネイルをする | 約1,500円 | 約4,500円節約 |
シンプルなデザインを選ぶ | 約3,500~5,000円 | 約1,000~2,500円節約 |
自爪に近いカラーを選ぶ※ | 約4,000円 | 約2,000円節約 |
クーポンを使う | 約3,000~5,000円 | 約1,000~3,000円節約 |
定額制にする | 5,000円~ | 約1,000円節約 |
年間の半分をセルフネイルにする※ | 約3,500円 | 約2,500円節約 |
※月々で値段が変動する方法は、1ヶ月の平均額を記載しています。
それぞれ詳しく説明します。
セルフネイルをする
圧倒的な節約になるのが、セルフネイルです。
なぜなら、セルフネイルは1度揃えた道具を、毎月使い回せるからです。
また、100均ならすべての道具を揃えても1,500円程度。
1回買えばOKなものもあるので、2ヶ月目以降は1,000円以内で済みます。
年間にすると道具代で約12,500円かかるため、平均より59,500円も節約できます。
セルフネイルは、以下のような人におすすめです。
- ネイルサロンの予約を取って、通うのが面倒な人
- コスパ重視の人
- 細かい作業が好きな人
今は、初心者でも簡単にできるようなキットもあるため、細かい作業が苦手な人でも挑戦しやすくなっています。
【関連記事】100均ネイルで優秀なおすすめアイテムを紹介!2023年新作デザインは必見
シンプルなデザインを選ぶ(ネイルサロン)
ネイルサロン代で、シンプルなデザインを選ぶと節約できます。
なぜなら、ストーンやラメ、グラデーションなどの装飾は追加料金がかかるからです。
例えば、ワンカラーであれば、約3,500~5,000円で済むネイルサロンもあります。
ワンカラーといっても、選べるカラーの種類は豊富です。
その時期の流行カラーを楽しむのも良いですね。
シンプルなデザインは、以下のような人におすすめです。
- いつでも好印象な爪にしておきたい人
- シンプルなデザインが好きな人
- セルフネイルではなく、ネイルサロンで節約したい人
自爪に近いカラーを選ぶ(ネイルサロン)
ネイルサロンで自爪に近いカラーを選ぶと節約になります。
なぜなら、爪が伸びても、あまり気にならないからです。
ネイルサロンに通う回数を減らすことで、節約を狙う作戦です。
例えば、自爪に近いカラーのネイルを6,000円で、1.5ヶ月に1回、1年間通ったとしましょう。
すると、年間で48,000円/8回なので、平均よりも24,000円の節約になります。
月々にして約4,000円になるため、毎月2,000円節約できる計算です。
しかし、付け替え間隔が延びると、グリーンネイル(緑膿菌に感染して爪が緑色の状態)になるリスクが高くなります。
日々のケアは入念に行いましょう。
以下のような人におすすめです。
- ヌーディカラーが好きな人
- 普段からネイルもちが良い人
- ネイルケアを怠らない人
定額制にする(サブスクリプション型)
定額制のネイルサロンに通うという節約方法もあります。
なぜなら、定額制にすることで、無駄使いやオプションの追加を防止できるからです。
以下のような人におすすめです。
- 凝ったデザインよりも、シンプルなデザインの方が好きな人
- セルフネイルではなく、ネイルサロンで節約したい人
- 家計管理をわかりやすくしたい人
年間の半分をセルフネイルにする
セルフネイルとネイルサロンを、半々にするのもおすすめです。
なぜなら、セルフネイルを取り入れる分、節約になるから。
例えば、年間のうち6ヶ月をセルフネイルにし、残りの6ヶ月は、月1回ネイルサロンに通ったとしましょう。
すると、
セルフネイル代:約6,500円
ネイルサロン代:約36,000円
となり、年間約42,500円です。
月々にして3,500円なので、平均的なネイル代と比べて毎月2,500円の節約ができる計算になります。
以下のような人におすすめです。
- ここぞというときは、ネイルサロンに行きたい人
- セルフネイルも挑戦してみたい人
- ネイルサロンに通う頻度を減らしたい人
- 現状の半額くらい節約したい人
クーポンを使う
ネイルサロン代の節約として、クーポンを使う方法もあります。
なぜなら、「20%オフ」などの割引を受けられるからです。
例えば、サイトやアプリを探すと以下のようなクーポンがあります。
- 事前予約で20%オフ
- グラデーション無料
- 初回半額
これらを駆使することで、月1,000~3,000円の節約が期待できるでしょう。
毎回使えるクーポンがあると理想的ですね。
以下のような人におすすめです。
- クーポンが好きな人
- セルフネイルではなく、ネイルサロンで節約したい人
セルフネイルをするなら100均アイテムがおすすめ
セルフネイルには、以下の道具が必要です。
- ジェルネイルまたはネイルポリッシュ
- ネイルシールやパーツ類
- プッシャー(甘皮処理アイテム)
- 爪やすり
- サンディング(爪の表面を整える)
- ネイルブラシ
- 消毒用エタノール
- コットン
- 硬化用ライト(ジェルネイルの場合)
「思い切ってセルフネイルにチャレンジしよう」と思った方は、まず100均のアイテムを試してみることをおすすめします。
なぜなら、上記の道具がすべて100均で揃えられるからです。
そのため、値段を気にせずにカラーやパーツを選べて、気軽にチャレンジできますよ。
また、大幅な節約が期待できます。
100均ワッツのセルフネイルアイテムは以下の記事で詳しく紹介しています。
【関連記事】100均ネイルで優秀なおすすめアイテムを紹介!2023年新作デザインは必見
ネイルサロンは無駄使い?もったいない?
ここまでネイル代の節約方法について述べてきましたが、ネイルサロン代は、決して無駄遣いではありません。
その理由は以下の5つです。
- プロの仕上がりにテンションが上がる
- 失敗のリスクが少ない
- 道具を買わなくていい
- セルフネイルよりも長持ちする
- 爪に関する悩みにアドバイスをもらえる
なかには、月1回のご褒美や、癒しの時間として通っている人もいるでしょう。
また、「店員さんとの会話が楽しい」という人もいるかもしれません。
ネイルサロン代がもったいないからといって、「きっぱりやめなければ!」と思う必要はないのです。
自分に合った節約法を選んで、ネイルを楽しみましょう。
ネイル代以外の節約を考えてみるのもアリ
ネイル代の節約が難しい場合は、それ以外の節約を考えてみるのもアリです。
なぜなら、ネイルサロン代を余裕でカバーできる場合もあるからです。
例えば、以下のような節約法があります。
- お菓子やジュースをやめる
- 移動手段を変更する→可能なら徒歩・自転車
- スマホ代などの固定費を見直す
- 外食を減らす
- コンビニで買わない
お菓子をやめて徒歩や自転車移動にすると、ダイエットにもなり、一石二鳥です。
固定費を削る方法は、手続きが面倒ですが、1回調整できると「我慢なく」節約できますよ。
まとめ:節約にメリハリをつけてネイルも楽しんで
「節約したい!」と思ったときが、意外とチャンスだったりします。
我慢するところと、お金をかけるところのメリハリをつけると、案外楽しさがあったり、新鮮な気分になったりするものです。
自分に合った節約を取り入れて、ネイルも楽しんでくださいね。