執筆者
美容やコスメが大好きな主婦ライター。
100均コスメやプチプラを取り入れて、節約とキレイを両立すべく頑張っています。
100均「ワッツ」で買える美容グッズやコスメの魅力をみなさんにお伝えしていきます♪
「校則や親の目が気になってメイクができない」「中学生に似合うメイクのやり方がわからない…」そんな悩みを抱えた中学生は多いのでは?
メイク初心者の中学生は、バレにくいけどすっぴんよりかわいいナチュラルメイクを目指していきましょう。
この記事では、基本のスキンケアやナチュラルメイクのやり方、100均ワッツで買えるおすすめコスメを紹介しています。
メイクで可愛くなりたい中学生、ナチュラルメイクのやり方を知りたい方はぜひ記事を読んでみてくださいね。
目次
中学生はバレにくいけどかわいいナチュラルメイクがおすすめ
中学生には、濃いメイクよりもナチュラルメイクがおすすめです。
濃いメイクは校則や親の目が気になりますし、なにより中学生の顔立ちとはそぐわず、ケバくてちぐはぐな印象を与えてしまいます。
「ナチュラルメイクはすっぴんと変わらないのでは?」と思うかもしれませんが、肌色を整えたりまつげを上げたりするだけで結構印象が変わり、垢抜けて見えます。
メイクをしているのがバレると恥ずかしい方は、薄づきのリップやニキビ跡隠しのコンシーラーなど、一見するとメイクしていることがわからないくらいのナチュラルなメイクから始めてみましょう。
中学生こそ、バレにくいけど可愛いナチュラルメイクを目指すのがおすすめです。
中学生はメイク前にまずスキンケアが大切
中学生は、メイク前にまずきちんとスキンケアをすることが大切です。
思春期は皮脂の分泌が増えて肌トラブルが起きやすくなるので、正しいスキンケア方法を身につけておきましょう。
中学生におすすめのスキンケア方法を詳しく説明していきます。
化粧水を手のひらであたためる
スキンケアの基本は保湿です。洗顔後はまず化粧水で保湿をしましょう。
化粧水を使うときは、適量を手にとって手のひらで温めてから使うのがおすすめです。
肌の温度に近づけてから塗ることで、化粧水の浸透力が上がるといわれています。
寒い時期はゆっくり湯船に浸かったりホットタオルで顔を温めたりして、肌をしっかり温めてから化粧水を塗るのも良いでしょう。
カサカサしやすい乾燥肌の方はしっとり系、ニキビができやすい脂性肌の方はさっぱり系の化粧水を選ぶのがおすすめ。
他にも、美白成分が含まれている「美白化粧水」や、溜まった角質や汚れを取り除く「拭き取り化粧水」などさまざまなタイプがあるので、悩みに合わせて選んでみてくださいね。
化粧水は叩かず「押し込む」ように
化粧水をつけるとき、叩いた方が浸透しやすいと思っている方は多いかもしれません。
でも実は、化粧水を肌に叩き込んでも浸透率は上がりません。それどころか肌にダメージを与えてしまうので、肌を叩くのはあまりおすすめできない方法です。
化粧水をつけるときは、手のひらで顔を包み込み、優しく押し込むようにするのがおすすめ。
コットンを使用する場合は、摩擦が起きないようにたっぷり化粧水を含ませましょう。
摩擦はシミやシワ、たるみの原因になるので、中学生のうちから気をつけておくと将来差がつきます。
拭き取り化粧水を使用する場合でも、肌を擦らず、優しく撫でるように使用するのがおすすめです。
気になる部分に美容液を重ね付けする
化粧水の後、気になる部分には美容液を重ね付けすると効果的。
美容液にはさまざまが種類があるので、悩みに合わせたものを選びましょう。
乾燥が気になる場合は「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「プラセンタ」などが含まれた美容液がおすすめ。
部活動や体育で日焼けしてしまった肌には、美白効果のある「ビタミンC」「トラネキサム酸」、鎮静効果が期待できる「CICA成分」などもおすすめです。
美容液も化粧水と同じく、手のひらで温めてから、肌に押し込むように優しくつけるようにしましょう。
乳液を少量取り「点置き」する
化粧水・美容液で肌を整えたら、最後に乳液をつけてスキンケア完了です。
化粧水は肌に水分を与える効果がありますが、乳液は油分を与え、化粧水で補った水分を肌に閉じ込める役割を持ちます。
乳液を使うときは、いきなり顔にベッタリ塗るのではなく、額・両頬・鼻・あごの5点に点置きしてから伸ばしていきましょう。
全体にムラなく伸びたら、最後に両手でハンドプレスしてさらに馴染ませます。
脂性肌の方はベタつく可能性があるので、さっぱりタイプのものを使ったり量を減らしたりして調節してください。
中学生向けのナチュラルメイクのやり方
校則や親の目が気になる中学生にはナチュラルメイクがおすすめ。
ベースメイク・アイメイクともに、最初は薄く塗り、もの足りなければ少しずつ足すようにすると、ナチュラルでかわいいメイクに仕上がります。
垢抜けが叶うナチュラルメイクのやり方を紹介するので、ぜひチェックしてください。
失敗しないベースメイクの手順
ベースメイクで失敗しないために、以下の手順を試してみてください。
1.化粧下地でベースを作る
2.気になる箇所はコンシーラーで自然にカバー
3.フィニッシュパウダーをのせて完成
それぞれの手順について詳しく説明するので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
化粧下地でベースを作る
まずは化粧下地でベースを作ります。
化粧下地はファンデーションやコンシーラーの前に使い、皮脂やテカリを抑えてメイクの持ちを良くする効果があります。
化粧下地には「UVカット効果」「肌色補正効果」「ファンデーション効果」を持つものが多く、肌悩みの少ない中学生であれば化粧下地ひとつでベースはほとんど完成するでしょう。
化粧下地はスキンケアが終わった後の肌に使います。
適量を手に取り、ブラシやパフでムラなく伸ばしていきましょう。
つけすぎるとヨレたり崩れたりしやすくなるので、厚塗りにならないよう、まずは少量つけてみて、もの足りないようなら重ね塗りしてみてください。
塗った後にベタつきが気になる場合は、ティッシュで軽く抑えてオフしましょう。
1本でベースメイクが完了する「BBクリーム」も人気です。
気になる箇所はコンシーラーで自然にカバー
中学生は肌のキメが整っていてシミやシワも少ないので、ファンデーションのようなカバー力が高いアイテムは必要ありません。
ニキビ跡や傷跡など気になる箇所があれば、コンシーラーを塗って部分的にカバーしましょう。
コンシーラーにはさまざまな種類があり、リキッドタイプはニキビ跡や傷跡だけでなく、目の下のクマのような広い範囲にも使えます。
ペンシルタイプのコンシーラーなら、気になる部分をピンポイントにカバーできるので便利ですよ。
フィニッシュパウダーをのせて完成
最後にフィニッシュパウダーをのせたらベースメイクは完成。
フィニッシュパウダーは、化粧下地などのベースメイクを肌にフィットさせる効果があります。
また、余分な皮脂や汗などを吸収してベタつきや化粧崩れを防ぐ効果も。
とくに皮脂崩れを起こしやすい鼻周りやおでこには、他の部分よりしっかりパウダーをのせておくのがおすすめです。
フィニッシュパウダーには、ツヤ感が出るもの、しっかり皮脂を抑えるもの、マットな質感に仕上げるものなどさまざまな種類があります。
肌悩みや理想に合わせて、お好きなフィニッシュパウダーを選んでみてください。
ナチュラルで可愛いアイメイクの手順
ガラッと印象を変えることができて、メイクの楽しさを実感できるアイメイク。
ナチュラルで可愛いアイメイクの手順を紹介します。
1.アイシャドウを塗る
2.アイラインを引く
3.ビューラーでまつげを上げる
それぞれの手順について、もっと詳しくみていきましょう。
アイシャドウを塗る
まずはアイシャドウを塗っていきます。
アイシャドウの多くは3〜4色で構成されていて、薄い色・濃い色・アクセントになる色(赤やピンクなど)・ラメなどが含まれています。
眉毛側からまつげ側に向かってだんだん濃くなるグラデーションができるように、薄い色から塗り始めるのが一般的です。
まずは上まぶたのくぼみの「アイホール」と呼ばれる部分に薄い色を塗って、まぶたのくすみを飛ばしましょう。
次にアクセントになる色を塗り、最後に目のキワに濃い色を塗ることで、綺麗なグラデーションを作れます。
濃い色を広い範囲に入れるとケバくなってしまうので注意して塗ってくださいね。
涙袋を強調したい場合は、薄い色を涙袋全体に塗ったあと、濃い色を綿棒などでぼかして影をつけるのがおすすめ。
最後に黒目の下に少しラメをつければ、うるうるした可愛らしい目になりますよ。
定番色やラメなどが6色入った使いやすいパレット。一つ持っておくと便利です。
アイラインを引く
目のキワにアイラインを引くことで、目を大きく見せる効果があります。
下に向かって引けばタレ目風、はねあげラインならキリッと風と、簡単に印象を変える効果
も。
最近は目尻にだけアイラインを引くナチュラルメイクが流行中です。
目の形や顔立ちによって似合うアイラインが違うので、いろんな形を練習してみるのがおすすめ。
また、色によっても印象が変わり、黒いラインは目力を強めてキリッとした印象、ブラウンは優しい印象を与えます。
ピンクやグレーのアイライナーを使えば、抜け感が出て垢抜けた印象に。
コンサートやイベントに合わせて、推し色のカラーライナーを楽しむのもいいですね。
100均でもおしゃれな色のアイライナーが手に入ります。
ビューラーでまつげを上げる
アイシャドウ・アイラインのあと、ビューラーでまつげをあげたらアイメイクが完成。
まつげをあげることで目に光が入りやすくなり、目がぱっちりして見えます。
さらにマスカラを塗れば、カールキープ効果やボリュームアップ効果も期待できます。
ナチュラルメイクの場合、マスカラを濃く塗ってしまうとチグハグな印象になるので、塗りすぎないように注意しましょう。
ボリュームタイプは避けて、ロングタイプやカールキープ効果があるものをチョイスするのがおすすめ。
色は黒ではなく、ブラウンやグレーを選べば柔らかい印象になります。
マスカラ下地や透明マスカラなら、さらにナチュラルな印象に仕上がりますよ。
ほんのり血色感を足すのがおすすめ!チークの塗り方を紹介
ほんのり血色感を足して可愛らしさを演出するチーク。
でも、チークが濃くなってしまうとせっかくのナチュラルメイクも台無しになってしまいます。
失敗しないチークの塗り方をマスターしておきましょう。
以下の手順を詳しく紹介します。
1.チークをブラシか指にとる
2.頬の高い位置にのせる
3.濃くならないように少量ずつ塗る
チークをブラシか指にとる
チークには粉タイプの「パウダーチーク」、クリーム状の「クリームチーク」などがあります。
パウダーチークであればブラシにとり、ティッシュの上などで軽くはたき粉を馴染ませましょう。
クリームチークであれば指にとり、手の甲などで濃さを調節しておきます。
最近では液体のチークやスティックタイプのチークも登場していますが、直接肌に塗るのではなく、一度手やブラシにとり、濃さを調節してから使うのがおすすめです。
頬の高い位置にのせる
手やブラシにとったチークを、頬の高い位置にのせましょう。
笑顔になったときに一番盛り上がる部分から、こめかみの方向にポンポンとのせていきます。
このとき、広範囲にチークを入れてしまうとくどい印象を与えるので、頬の範囲をはみ出ないように注意しましょう。
顔の形によっても似合うチークの形が変わり、面長の方は横長に、丸顔の方は縦長にチークをいれていくのがおすすめですよ。
似合うチークの形や濃さは人それぞれ違うので、たくさん練習してみましょう。
濃くならないように少量ずつ塗る
ここからがチークを塗るときの最大のポイント。
濃くならないように、チークは少量ずつ塗りましょう。
まずは薄くチークを塗り、アイメイクやリップとのバランスを見て、足りなければ少量ずつチークを足していきます。
頬にほんのり血色感が出る程度でOK。
肌が白い方やもともと肌に赤みがある方はチークが発色しやすく、一度塗っただけでも濃くなってしまうことがあるので要注意です。
万が一塗りすぎてしまった場合は、上からフィニッシュパウダーを重ねるとカバーできますよ。
メイク初心者の中学生におすすめのプチプラコスメ
メイク初心者の中学生にはプチプラコスメがぴったり。
プチプラなら値段を気にせずにたくさん練習できるので、どんどんメイクが上達していくはずです。
100均で買えるコスメは、ドラッグストアで売っているコスメに引けを取らないアイテムばかり。
ここまでで紹介した基本のメイクに必要なコスメは、ほとんどが100均ワッツで購入可能なんですよ。
ここからは、100均ワッツで買えるおすすめのプチプラコスメを紹介していきます。
種類が豊富なアイライナーは中学生におすすめ
100均ワッツはアイライナーの種類が豊富。
定番の黒はもちろん、ブラウン、グレー、ピンクなどのおしゃれな色、オレンジ、ブルーといった推しカラーまでさまざまな色のアイライナーが揃います。
モーブピンクやオレンジブラウンといった少し珍しい色も発売中。
また、アイラインを引くのにはコツがいるので、100均のアイライナーでたくさん練習するのもおすすめです。
110円から購入できて、コスパよくメイクの練習ができますよ。
100均ワッツのアイライナーを詳しく紹介している記事はこちら。
【関連記事】100均で買えるおすすめアイライナー9選!コスパ最強のプチプラコスメを紹介
肌の悩みをカバーするコンシーラーも100均で買える
肌悩みをカバーするコンシーラーももちろん100均ワッツで購入可能です。
100均ワッツのペンシルコンシーラーはカバー力が高く、気になるニキビやニキビ跡、そばかすなどをピンポイントで隠せる優れもの。
ペンシル式で使いやすく、一つ持っておけば簡単に肌悩みを隠せて便利です。
また、コンシーラーを馴染ませるためのコンシーラーブラシも購入可能。手でぼかすよりも均一に馴染み、綺麗な仕上がりに。
コンシーラーとセットで、ブラシも持っておくのがおすすめです。
コンシーラーの種類や使い方を詳しく紹介している記事はこちら。
【関連記事】コンシーラーの使い方と順番 | シミや目の下のクマを隠そう
チークも100均で買えてメイク初心者におすすめ
高いイメージがあるチークですが、100均ワッツで買えるんです。
カラーはオレンジやピンクなどがあり、100均なのにカラバリ豊富。
自分に似合う色を探してみてください。
チークは濃さの調節が難しいので、たくさん練習しておきたいですよね。ワッツでは110円(税込)からチークが手に入るので、値段を気にせず練習に使えます。
また、パウダーチークをつけるのには欠かせないチークブラシも購入可能。それぞれ材質や形状が異なるので、お気に入りを探してみてくださいね。
100均のおすすめチークをまとめた人気記事です。ブラシについても詳しく紹介しています。
【関連記事】100均のおすすめチークはこれ!安くて優秀なアイテムを紹介
スキンケアアイテムも100均で揃う
なんと、スキンケアアイテムも100均ワッツで揃います。
基本のスキンケアに必要な化粧水・乳液はもちろん、お悩み別で選べる美容液、スペシャルケア用のパックなど、いろんなアイテムが手に入ります。
化粧水を浸すだけで簡単にパックができる圧縮シートパックや、大人気の韓国製シートパックも購入可能。
コスメやスキンケアにあまりお金がかけられない中学生でも、100均のグッズを活用すれば節約と可愛いを両立できますね。
100均ワッツの美容液を紹介している記事はこちら。悩みに合わせて選んでください。
【関連記事】100均のおすすめ美容液を紹介!効果はある?危険じゃない?
こちらは100均ワッツのおすすめパックをまとめた記事。パックの使い方も紹介しています。
【関連記事】100均のおすすめパックはどれ?超便利な圧縮フェイスマスクも紹介
まとめ:中学生にはナチュラルメイクがおすすめ
この記事では、中学生向けのナチュラルメイクのやり方を紹介しました。
中学生のナチュラルメイクでは、アイシャドウやチークは薄く塗り、もの足りなければ少しずつ足していくのが鉄則。
濃くなりすぎないよう、全体のバランスをよくチェックしながらメイクを進めてくださいね。
ベースメイクは化粧下地やコンシーラー、フィニッシュパウダーを使い、もとの素肌を生かしてナチュラルに仕上げるのがおすすめです。
100均ワッツのコスメを活用すれば、節約しながらメイクが楽しめます。
気になるアイテムがあれば、ぜひワッツオンラインショップから購入してみてください。